福山の地図を眺めると、市内には多くの神社があることに驚く。しかし、特に信心深い人でなければ取り立てて気にすることもなく通り過ぎているのではないか。
それはあまりにもったいないというものだ。
神社は、福山の歴史や伝統文化を受け継ぐ貴重な文化遺産だと思う。
“鳥居” “狛犬” “灯篭” もちろん“本殿”、それぞれ神社を構成するひとつひとつに目を向けると参拝の新たな楽しみ方が出きる。
たとえば狛犬でも、オーソドックスなものからコミカルなものまで。また、獅子だったり白狐だったり、サルや牛など。それぞれ個性的で同じものがない。
本殿の建築様式や注連縄の太さや形状など、気にし始めたらキリがないくらい興味をそそりますね。